今日は海の日ですね。
もう4ヶ月ほど経ちましたが、富山市民念願の富山路面電車南北接続により、北部民が街の中に出やすくなった事をお伝えしました。
私自身、富山市の北部民の立場で話していたので「街に出やすいこと」ばかりに気をとられていましたが、「街から田舎に向かう事」を考えていませんでした。そんな中、最近街の中で路面電車を見ていて気づいた事があったので記事にしました。
何に気づいたかって…
行先「岩瀬浜」
今までも北側の路面電車の富山駅から出るほとんどのライトレールは「岩瀬浜」行でした。
しかーし！
今回南北の路面電車が接続された事で、富山の繁華街の中心を走る電車の行き先が「岩瀬浜」になったわけです。
富山駅北口はどちらかというと裏側です。北側から出るライトレールが「岩瀬浜」行きである事はそんなに気にならなかったのですが、今や街の中心に海行きの電車が走っているんです！
これってちょっとワクワクしませんか？
友達と街中で水着を買ってそのまま海にレッツゴー！なんて事もできますし、単純に行先を見るだけで、街の中で海を感じれる事が、とても素敵だと思いました。
そーいえば我が家の子どもらが大好きな絵本にこんな本があります。
話はとても単純で、電車好きの男の子が動物達を乗せて海まで電車を運転していくお話しです。きっと夢の中の出来事なんですが、朝、目が覚めると、運転した電車と同じ形の、自分のおもちゃから潮の匂いがした！と言うところでお話が終わります。
他にもこの絵本も電車の行き先が海でしたね。
日本中を見渡せば、海まで行ける電車はいっぱいありますね。藤沢駅から江ノ電に乗って由比ヶ浜とか、同じ富山県内にも万葉線に乗れば海王丸パークまで行けます。
でも前者の行先表示は「鎌倉」ですし、後者は「越乃潟」。でも、富山の市電は「岩瀬浜」なんです！鎌倉はとても素敵な街ですし、江ノ電で行ける由比ヶ浜に知名度は遠く及びませんが、街中で海を感じられる事にとても嬉しくなったので海の日の記事にしました。
ちなみに行先の岩瀬浜。
ちゃんと海水浴場になってますし、夏以外にもこんな景色に出会えますよ。
最近枕言葉のようになってますが、「コロナが落ち着いたら」行ってみてはいかがでしょうか？
