とやまらいふ

富山にUターンした82年生まれ男子の富山の魅力発信と古民家改修ブログ

古民家改修工事一期工事の完了

2020/05/23

工事関係者の皆様に感謝
解体工事から今日まで90日。職人の皆様、変更や追加に加えてコロナ対応まで、ありがとうございました。設計者兼施主と言う、超面倒な我が家に最後まできちんと施工してくださり感謝しています。今後も二期改修工事、三期改修工事と計画が纏まり次第発注します。今後とも宜しくお願いします。

ついにこの日を迎えました!

一期工事の完了です。

畳が敷かれ全ての養生を撤去、掃除を済ませて引き渡しです。

完成写真の前に、畳についてちょっと紹介。

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我が家で使った畳ですが、見ての通り張り替えたばかりの緑色じゃないです。でもって使い古され、日焼けした黄金色?でもないですね。

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写真では分かりにくいのですが、ちょっとピンクがかった灰色、名付けて灰桜色です。

さて、ここで問題です。畳の材料は?

い草!

ですね。学校で習いました。草と言うくらいだから緑色です。では何故今回は灰桜色なのか?

答えは、い草は使わずに、和紙を使っているから。商品名はダイケン健やかおもて。

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い草にある独特の香りが無い、経年の色の変化が楽しめないと言う点が残念ですが、耐久性やメンテナンス性は和紙に軍配です。何より色が選べる事は大きなメリットですね。

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ちなみに我が家は不採用ですが、2色遣いでこんな模様の畳にも出来ちゃいますよ。

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と言うわけで、灰桜色畳が敷かれ一期工事完了です。

工事着工から今日で約90日。

www.tomtoy.site

 現場監督さん、大工さん、職人さん、丁寧な仕事をありがとうございました!

最後にいつものビフォアーアフターです。

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Before

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After

別アングルからも行きますね。

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Before

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After

え?

机?

重たかったので、職人さん達に運んでもらっちゃいました!この机についてもそのうちブログに書きますね。

では最後にもう1アングル。

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Before

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After

ラベンダー花まつり

先週末ついに県外の移動自粛要請が解除されましたね。感染を抑えつつ経済が回復して行くと良いですよね。

さて、我が家も自粛要請が解除されたので、久しぶりにお出かけします。流石にいきなり県外に行くのもあれなので、県内です。

今日向かうのは「吉峰」と言う場所。正式名称を「グリーンパーク吉峰」と言って一応公園と言うカテゴリーです。

ただ公園とは言うものの、ある一帯のエリアをそう呼んでいて、ゲートがあったり、はたまた柵があるわけでなく、エリア内に公道も通っているので誰でも自由にいつでも行くことができます。

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温泉、コテージ、キャンプ場、宿泊施設と自然のテーマパークです。我が家は月一くらいで温泉にお世話になっていて、私好みの温度高め天然温泉です。温泉についてはいつか記事にしますが、今日は温泉の裏側で開催中の「ラベンダー花まつり」について。

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では行きます。

花まつりに行くまでわたしも知らなかったのですが、温泉施設の裏側には多目的広場及びラベンダー畑があったようで、温泉の駐車場をさらに奥に進むと大きな広場に出ます。

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走り出したい気持ちを抑えて、広場手前左側に目を向けると小屋が一軒。

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ここで観覧料を払うのかと思いきや、なんと見るだけなら無料との事。じゃ何のための小屋かと言うと、ラベンダーと言えば素敵な香りですよね。そんな香りを自宅にお持ち帰り出来る様に摘み取りが可能です。

60本で500円です。相場が分かりませんが多分安い?受付をするとハサミを貸してくれます。他にもラベンダーの苗も買えるようです。

さて先ほどの地図ではわかりにくいですが、この吉峰、結構な高台にあり、広場からは富山平野富山湾が見えます。

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ラベンダーがない時期も景色を楽しむことができます。

そんな景色を見ながらひたすらラベンダーを摘んでいきます。

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ところで皆さま、巷で売っているラベンダーの香りってどこから取り出してるかご存知でしょうか?

花?

正解です!

でも花だけじゃないんです!

香りを取り出すことを抽出って言いますが、なんと葉っぱからも抽出しているそうです。

その証拠に、摘み取り中は花からはほとんど香りは無く、むしろ茎や葉っぱから香ってきます。

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ラベンダーの香りと言えばアロマの代表選手ですよね。入浴剤やら洗濯洗剤、香りのあるものならほぼ何にでもラインナップされていますが、その香り一部は葉っぱの香りだったとは知りませんでした。

こう言う発見こそ、わざわざ車を走らせて体験する価値の一つですよね。

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ラベンダー花まつり予定は7/5までのようです。お時間のある方はいかがでしょうか?

注意は特にありません。強いて言うなら道中の野生動物に注意ですね。

我が家も行く時にサルに出会いました。f:id:tomtom_com:20200624213312j:image

ではまたー

最後の工事

2020/05/05

DIYカシューを塗る
建設コストの削減アイデアはいっぱいありますが、私のおすすめの一つは「自分でやっちゃえ!」俗にいう「DIY」ってやつです。これから我が家では数々のDIYが始まりますが今日はその第一弾。DIYに気を付けるポイントがいくつかありますが、今日はその一つ、「現場監督さんとの打ち合わせ」を記事にしたいと思います。

では行きます!

今回我が家が工事業者にお金を払ってやってもらうのは畳の設置とクリーニングを残すだけになりましたが、一つだけ工事が残っています。

では何の工事が残っていて誰がやるの?って話になりますが、自分でやる!いわゆるDIY塗装工事を行います。

と言うわけで家族総出で工事開始です。

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子どもの手まで借りて、素地の木部にカシューをひたすら塗っていきます。

(カシューについては以前の記事↓を参照してください。)

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塗装屋さんにお願いしないの?とか素地のままじゃダメなの?と言う声が聞こえてきそうですが、そうしない理由の一つは工事費の節約です。なにせお金が潤沢にはないので、脚立でできる範囲は工事をお願いしませんでした。

そして素地のままじゃダメなのかという事ですが、一般的には素地のままで全然大丈夫です。と言うか経年の変化も楽しめますし、お金も余分に掛からないので、普通は素地をお勧めします。

では何故今回カシューを塗っているかと言う事になりますが、答えはこの写真にあります。

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分かります?

答えは、素地部分を残したくてもカシューを塗る場所と、素地のままの場所の切り替えが難しい為、素地を残さなかった、残せなかったというわけなのです。

業者さんによる工事が全て終わって、引き渡しをされてから作業しても良いのですが、我々一家は塗装業者でなないので、塗っている最中に下にいっぱい塗料をこぼします。

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業者さんによる工事が終わった後に自分で養生をして、工事をする事もできますが、工事期間中にやらせてもらうことで養生の手間やコストが大幅に削減できます。

そんなわけで、まだ床の養生が残っているうちにやってしまおう!

という事で業者さん工事の最後の工程にDIYの塗装工程を入れさせていただいた。というわけでした。

全体のビフォアーアフターは次回は工事完了の記事で載せるので、今日は部分だけ。

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右がビフォアー。左がアフターです。長年の味が出ている素地も素敵ですが、梁と同じカシューを塗った方の全体の統一感もなかなかじゃ無いですか?

最後に工事期間中にDIYする時の注意ですが、必ず現場監督さんと打ち合わせをして許可を貰ってください。

多くの職人さん達は自分たちの仕事に責任と誇りを持って作業してくれています。DIY中に何かを破損したり、職人さんが行った作業を台無しにしてしまう可能性を秘めています。特に破損時。破損にDIYをした本人達が気づけば良いのですが、気づかなかった場合、養生を外した後で破損が見つかったらどうでしょう?


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職人さんによる破損なのか、DIYによる破損なのかわかりません。そうなると誰が直すのか?って話で確実に揉めます。

それ以外にも工期の延長など、トラブルの種がいっぱいです。

と言うわけで工事中のDIYは必ず現場監督さんと打ち合わせをする事を強くお勧めします!

では次回はついに引き渡しです!

お楽しみに〜

 

自給自足生活の第一歩

建物内の話題が続いてますが、今日は外部の話をしたいと思います。コロナ禍も最近こそ落ち着きを見せてますが、ゴールデンウィーク頃は先行きが不安でしたね。そんな不安もあり我が家では万が一の自給自足生活に備えて、畑を開墾しました。

開墾するのは以前話題にした「作」の庭。

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こちらの庭ですがコンクリートにて舗装されている為、まずはコンクリートを剥がさなくてはなりません。

と言うわけで早速コンクリートを壊して行きますが、そんな時に活躍するのがこのコンクリートハンマー。

工具の先に付いた尖った棒を、強烈な振動でコンクリートに打ちつけて壊していきます。

表面のコンクリートを壊すと中からは大小の石がゴーロゴロ。そして謎のコンクリートの塊。

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コンクリートハンマーで壊してはスコップで石をどけて、またコンクリートハンマーで壊してと言った反復作業も相まって、この辺りから急激にやる気が無くなってきます。

絶対もっと楽な方法があるはず…

とりあえず作業を終えて、Google先生やら工具屋さんに行きます。そして出会った救世主。

コンクリートハンマー用スコップ!

コンクリートハンマー自体の本体の価格を考えると、すんごい割高ですが、早速購入して作業再開です。

何故か掘り終えた写真が無いのですが、掘った穴に腐葉土やら石灰、肥料を入れて畑の完成です。

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畑の知識はほとんど無いので、相性など全く気にせず食べたい野菜を無秩序に植えました。時間が出来たらまた畑を増やしたいなー

せっかくなのでビフォアーアフターにしておきますね。

植えたのがゴールデンウィークで今はこんな感じです!

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雑草抜けよ!って感じですが、近づくとプチトマトのアイコさんがたわわに実っております!

収穫が楽しみですなぁー

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 ではまた!

 

システムキッチンが設置されました!

2020/04/23

信頼のシステムキッチン
住宅のキッチンの種類は大きく分けて二つ。一つはシステムキッチンと言われる規格品。もう一つは家の設計士に設計してもらうオーダー品。後者のメリットは何から何まで好みに合わせられる事です。一方前者のメリットの一つはアフターサービスでは無いでしょうか?アフターサービスに責任を持っているから、工事もシステムキッチンメーカーが行います。今日はそんなキッチンメーカーの工事です。

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では、システムキッチンの設置報告です。

今回の改修費はいずれお伝えしようとおもいますが、キッチンは改修費の1割以上を占めるメインの工事です。

早速朝からキッチンの部品の搬入が始まります。

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一体どれだけの部品点数があるんだ?って言うくらい次から次へと入ってきます。

今回も搬入を見届けて私は会社へ!

そして迎えた帰宅後の対面です!

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ああ…

またしても養生…

わかってたけど…

しかーし!

今回はここで終わりません。

コロナ禍の為、出社を自粛していた妻が、ちゃんと途中経過を撮っていてくれました。

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おおー

ピカピカのステンレスの箱です。

で、完成写真ですが、残念ながらありません。

妻が用事を済ませに出かけて、戻ってきた頃には養生されてたとかなんとか…

完成写真無いんかーい!

と言うわけで今回も完成写真は引き渡しまでお預けです。ごめんなさい。

ではいつもどおりビフォアーアフターです。

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before

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キッチン受け入れ準備

2020/04/20

段取り八分仕事二分
なんか前にも書いた事があったような格言ですが、建築工事の肝の一つはまさにこの部分だと思います。我々設計者は図面を描くだけで、作る事を考える事はあまりありません。どうやったら効率よく、そして美しく仕上がるか?そんな事を考えながら材料の発注や作業を進められる施工者さんって素敵ですね。

床が出来たので床の上の工事に進みます。

床上工事と言えば?

そう!

キッチンですね。

ただキッチンにはいろいろな付属物があります。キッチン本体を設置する前にいろいろな準備が必要です。

今日はその準備工事をお伝えします。

まずは床から。

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前回の写真と同一ですが、床の準備は床を貼る前から終わってました。給水、給湯、排水、電源と色んなものが仕込まれてます。

真ん中の太いやつがシンクの排水管。写真奥側に二本出ている配管がシンクの給水と給湯、電源コードは浄水器用です。

んで手前側にちょっと離れて配管が二本。これが食洗機用の給湯と排水、電源コードは食洗機やらIH用です。

では次に天井です。

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天井に穴が開いていて、そこから銀色の物体がぶらーんとしています。これは排気用のダクトです。レンジフードにつながって、晩ご飯の美味しそうな匂いを家の外に届けます。

それと天井はもう一つ。

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え?

何?って感じですかね?

答えは照明です。

画面上下に走る黒い線ですが、真ん中の一本だけ太いですよね?天井材を支える黒い材に沿わせて、ライティングダクトが設置されてます。

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そして最後が壁です。

今回我が家のキッチンはアイランドキッチンになりますが、アイランドキッチンには完全に島状(アイランド)の物と、加熱調理器の横に壁があるキッチンがあります。

前者は遮るものがなく開放感が素晴らしいですが、炒飯とか作る時にご飯がキッチン側面に落ちやすいです。

後者はその逆ですね。我が家は加熱調理器の横に畳スペースがあるので、汚れに配慮して後者です。と言うわけでキッチン横に壁を作ってキッチンの受け入れ準備完了です。

今日は久しぶりにビフォアーアフターで締めたいと思います。工事初日との比較です。

かなり変わりましたねー

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Before

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After



 

 

フローリング施工

2020/04/16

フローリングの敷設
工事をする前に設計図を描きますね。設計図の中では材料の仕様も記載しするため、こだわりの材料は設計図にきちんと書かなければいけません。今日施工するのはそんなこだわり材料の一つです。そしてこだわった材料ほど施工されたらすぐにでも見たいものです。しかし!施工者の視点で話をすると、そんなこだわり材料に傷をつけるわけにはいきません。施工者の気持ちはよくわかるし、後々の事を考えると施工者が正しいのです!でも、、、見たかったなあ。

前回床暖房パネルの敷設が完了したので今日からはフローリングを敷いていきます。

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一言にフローリングと言っても世の中にはいろんな種類のフローリングがあります。

ざっくり分類するとこんな感じです。

①ビニール製のやつ

②合板の上にシールが貼ってあるやつ

③合板の上に薄い本物の木が貼ってあるやつ

④木を切り出しただけのやつ

違いを解説すると、いつまで経ってもブログをアップできないほど書くことがあるので、解説は後日しますが、今回貼るのは③の合板の上に薄い本物の木が貼ってあるやつ。富山発祥企業、大建工業さんの「日本の樹 至高 栃」。

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至高というくらいなので、大建さんのフローリングでは最高級品です。

なぜ最高級品にしたのかといえば、言いたいことが山ほどありますが、端的に言うと床暖房対応フローリングで、極力無垢材に近い性能と質感を実現したかったから。

というわけで、さっそくフローリングを施工するわけですが、並行してフロアコンセント用の穴もあけていきます。壁が少ない古民家では壁面のコンセントより、床に設置するコンセントが俄然有効です。

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コンセント用の穴をあけるのは電気工事屋さん。

フローリングを貼るのは大工さん。

お互いがお互いの作業や、工事を邪魔しないよう情報伝達もきちんとされてます。

段ボールの切れ端メモなので「きちんと」と言って良いのか謎ですが(笑)

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というわけで、材料と今日の作業を確認して、会社に向かいました。

帰ってきたら素敵なフローリングと対面できる事に胸を躍らせながら。

ところがどうでしょう!

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ああああああああ。

 貼ってあるけど、養生されちゃった。

冷静に考えれば当たり前なんですが。。。

「至高」床材見たかったなあ。

皆さんも見たいですよね?

でもごめんなさい。職人さん的には傷を付けるわけには行かないのです!

と言うわけで床材の公開は完成時までお待ち下さい。ではー