連日暑いですね。
本格的な夏を迎え、富山でも随所で花火大会が始まってます。
というわけで、今回は富山の花火について。
ただ今年は天気が悪く、龍宮祭り(滑川)、橋祭り(水橋)と2週続けて雨の中の開催でした。
滑川の三尺玉も雨雲のせいでこんな感じ…
雨なら順延すれば良いのに、って思いますが大人の事情がいっぱいあるんでしょうね。
さてそんな不発の花火大会ですが、暑さとともに素敵な花火大会が増えてまいりました。我が家では今夏3個目の花火大会、新湊の富山新港花火大会はメイン会場では無く対岸から。
対岸には大きな公園があって、人も多く無くてとても見やすいのですが、新湊の花火といえば海王丸とのツーショット、又は新湊大橋からのナイアガラ。このどちらも満足に見れません。
わかってはいましたが、来年は場所を変えよかなーって感じです。
そして富山の8/1と言えば神通川での花火大会。毎年平日だろうが、祝日だろうが8/1に行われるので覚えやすいですね。
そもそも神通川の花火大会は富山大空襲での被災者の慰霊を目的として行われています。その事を考えると空襲のあった8/1にやらなければ意味がないわけですが…
ところでこうやってブログに花火の事と空襲の事を書くために、ちょいと富山大空襲の事を調べると、富山大空襲の被害が思っていたより大きかった事に驚かされます。なんでも富山は原爆が落ちた有名な2都市に次いだ被害だったそうです。じーちゃん、ばーちゃんから富山大空襲の記憶を聞かされますが、また老人が大袈裟に話してるわぁ〜程度にしか聞いてませんでしたが、大反省です。
空襲や戦争の被害者の追悼や復興、平和への願いを込めた花火は富山に限った話ではないようですが、1年に一度、こうやって戦争の事を思い出す機会が用意されている花火大会って素敵じゃないですか?
我が家はいつも富山大橋のちょっと下流から見ることが多いですが、神通川の河川敷なら上流に行き過ぎない限り、どこからでも見れるはずです。しかも川を通る風がめちゃくちゃ気持ち良いです。
花火の方は約3000発と多くないですし、神通川河川敷名物富山空港の離発着のせいで開催時間に制約のある花火大会ですが、夏休みの思い出にいかがでしょう。
ちなみに写真はここから撮りましたよー
ちょうど水墨美術館の裏あたりですね。
河川敷の道路が通行止めになるのでオススメでーす。