前回は一休みして机上の話をしましたが、今回からはまた作っていきます。と言うわけで今日は左官工事です。
さて、この左官工事ですが、基本的にはこんなの↓を使って、ペースト状の物を塗っていく工事を左官工事と言います。
ところで何故「左官」と言うのかご存知でしょうか?
なんて、私も思っていましたが、一応語源があるようです。ただ諸説あって、①官職、②大工さんを右官と呼んでいたから、③平安時代の階級(そうかん)が訛った、と言う3つの説が有力なようです。なんかどれもピンと来ないですよね。
まー語源がなんであれ、工事に支障は一切無いので工事を進めます(笑)
と言うわけで、今日は2回前の記事↑で解説した、窓まわりのモルタルや、天井内にあった謎の穴を詰めていきます。
使うのはドライモルタル。
ホームセンターで一袋500円!
いつも思う事ですが、建築材料って安いなぁと思いませんか?さて、このドライモルタルに適量の水をまぜまぜして、ペースト状にします。
水の量ですが、最初から説明書記載の全水量は投入しない方が良いです。
少量の水でも結構硬さが変わるので、後半は慎重に調整します。好みの硬さに調整出来たらあとはコテで塗っていきます。
と言うわけで全箇所を埋めたら、今日の作業は終わりです。最後はいつものビフォアーアフターです。