シリーズ5回目は窓の額縁を復活させます。額縁ってなんだっけ?と言う方は過去の記事を見てください。
さて復活と書きましたが、取り外した物を戻すのであれば、そもそも外さなければ良いわけなので、ちゃんと作り替えます。
作り替えのイメージはこんな感じです。
額縁が太いと野暮ったいので、額縁は薄くしたいのですが、問題は何で額縁を作るか。
薄くて強度があるものといえば、金属。ただ金属はコストがかかる上に、加工に特殊な工具が必要だったりと、ちょっと大変です。
と言うわけで、木材で妥協します。
安さと加工のしやすさはピカイチです。
(上の写真の物で300円くらい)
では加工して取り付けていきます。額縁の奥行き寸法を現場で測り、額縁を切ったら、角の処理をします。縦横の額縁の取り合いは勝ち負けにする場合と、45度で合わせる方法がありますが、今回は45度で合わせます。
ノコギリで45度カットをしても良いですし、丸鋸さんに任せてもOKです。
四周の額縁が切れたら、サッシのアングルにビスで留めていきます。本来ならこのアングルの厚み分は削った方が綺麗になりますが、加工が大変なので端折ります(笑)
四隅はきちんと45度で切れていれば、ピシッと合いますが、後々木の変形で隙間が出来ないように、釘で留めておくのがベターです。
分かりにくいですがこんな感じで、四周取り付けたら設置完了です。
というわけで今日はここまで。
ではまた次回〜