さて解体工事が終わったので、宣言通り今日から少しずつ作っていきます。
今日は問題の穴埋めから。
天井をばらし始めて見つかった謎の穴。
こいつを塞ぎます。
使うのはスタイロフォームって言う断熱材。
何故これを使うかと言うと断熱目的と言うのもありますが、ホームセンターで買えること、加工がしやすいのも理由です。
発泡スチロールをイメージしたいだければ、良いかと思いますが、カッターナイフで切れます。
大雑把に切るときは、のこぎりなんかで切っちゃうこともできますが、カッターナイフで穴の大きさに合わせて、切っていきます。スタイロフォームは押したら凹むので、穴より気持ち大きめが理想ですが、隙間が合っても全然OKです。
室内側は後からモルタルを詰めるので、室内の仕上げ面より2~3cmくらい押し込んでおきます。
全ての穴を塞いだら今日はもう一つ作業をします。何をするかと言うと壁の掃除です。
何故そんなことをするかと言うと、今回の壁は塗装をする予定なので、壁のゴミを取っておいてやる必要があるのです。
そんなにゴミなんかあるの?
と思われるかもしれませんが、白い粉が所々に付いてます。
この粉ですが、白華現象(エフロレッセンス)と言うコンクリートの水酸化カルシウムが流出してできた粉になります。
触るとサラサラ落ちてくるので、塗装前に全部落としてしまいます。
手で払っても、タワシで擦ってもなんでも良いので、ひたすら落としていきます。
私はステンブラシを使いましたが、表面の浮いている不健全なコンクリートも一緒に除去出来るのでおすすめデス。ちなみに白華現象は有効な対策は無いと言われていますが、一方で白華して強度が下ちるという事も無いので、美観上の問題しかありません。
細かいところが取り切れてませんが、モーマンタイです。
と言うわけで、穴埋めと壁の掃除までやって今日は終わりです。ではいつものビフォアーアフターです。