NewProjectが始動して約100日。。。
何もしないまま時間だけが過ぎていましたが、少しずつ再開していきたいと思います。というわけで今日は事務所内装改修DIY第2段。
諸々壊していきます。
本日の破壊対象は窓の額縁と天井。
まずは窓の額縁から。
窓は一般的なアルミサッシです。そしてそのアルミサッシに木製の額縁が付いています。こいつは撤去しなくても良いのですが、今回は撤去することにします。
理由は二つ。かっこ悪いからというのと、邪魔だから。
恰好良い悪い、は感性の問題ですが、邪魔だというのはこういう理由です。
今回の改修では壁に石膏ボードを使わずそのまま仕上げます。そうすると今まで石膏ボードありきで額縁が付いていたので、出っ張りが大きく邪魔になってしまうのです。
というわけで額縁を外していきますが、この作業はとても簡単です。窓の内側にあるビスを全部外せば、額縁だけがスポッと外れます。
額縁は仕上げ材なので、下地材とは違ってなかなか上等な材料が使われています。におい的にヒバっぽいですがどうでしょう?ちなみにヒバは水に強い木材で、まな板などにも使われます。窓廻りも結露や吹き込んだ雨でぬれることがあるので、ヒバであれば適材適所という事になりますね。
次に天井ですが、天井も壁と同じく石膏ボードにビニルクロスが貼ってあります。特に痛みもないのでこのまま生かすことも可能ではありますが、なるべく天井を高くしたいのと、天井内の状況を確認したいので壊します。
いつも通りバールでガンガン壊していくと、天井の下地の木材と、屋上の床の底が見えてきます。
お!
おお!
壁に入っていなかったあるものが入っているではありませんか!
何かわかりますでしょうか?
正解は断熱材です!
屋根は常に太陽にさらされているので、壁は断熱をしなくとも、屋根だけはやっておいたという事なんでしょう。ただこの断熱を全く意味のないものにするあるものが同時に施工されているではありませんか!
すでに上の写真でお気づきかもしれませんが、なんと穴が開いてます。
それも1個、2個の騒ぎではありません。約1mおきに穴が開いてます。なんか垂れてるし、、、
穴の外はこんな感じ。
つまり外気とつながっているのです。
天井内の換気をしたかったのでしょうか?
でもこれでは断熱材がなんの役にもたってません。。。
絵にするとこんな感じですね。
なぜこんなことをしたのでしょうか?全くの謎です。
壁の時の漏水もそうですが、こんなことがあるので、内装を一度撤去する事は非常に意味がある事を痛感します。
さて今日は時間が無かったので1/4だけ天井を壊して終了です。
次回もお楽しみに~