とやまらいふ

富山にUターンした82年生まれ男子の富山の魅力発信と古民家改修ブログ

マイクロプラスチック

今年も参加してきました。FMとやま主催、海岸清掃。 

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 去年はコスモアースコンシャスアクトのイベントでしたが、今年はコロナ禍の影響でコスモアースコンシャスアクトは全面中止。FMとやまさん単独での開催となりました。

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今回清掃するのは射水市の六渡寺海岸。「ろくどーじかいがん」って読みます。なんでも海流の影響でゴミが集まり易いとの事。今回はそんな海岸を綺麗にしたくて参加しました!(半分くらいは本音です!)

では早速当日レポートです。

会場には臨時駐車場が用意されていて、誘導員さんもいらっしゃってスムーズに停められました。

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そして会場で受付をします。屋外活動ですがちゃんとコロナ対策で検温をされます。ボランティア活動なのに、こう言う機械や先ほどの誘導員など、FMとやまさんが用意してくださっている事に感謝です。

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あとはひたすらゴミを拾うだけですが、小一時間後にはとても綺麗な海岸が顔を出しました。

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ただ、こうやって引きで写真を撮るととても綺麗なのですが、砂浜にもっと寄って写真を撮ってみます。

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青や緑のちっちゃな粒が見えませんか?拾ってみます。

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プラスチックの破片です。これぞ今話題のマイクロプラスチック!5ミリ以下のプラスチックの破片をマイクロプラスチックと言うらしいので、基本的にこやつらが話題のプラスチックに間違いありません。

さてこのマイクロプラスチックを拾ってみたわけですが、

①拾いにくい

②達成感が得られにくい

③効果がよくわからない

と言うのが私の感想です。

他のゴミは熊手で集めたり、火バサミや軍手をした手でつかめますが、このマイクロプラスチックはどれも上手く行きません。軍手すら邪魔です。そして頑張って拾っても、ゴミ袋を一杯にする為には多分一日中やっても無理です。そして掃除を終えて、その自分の成果に満足出来る人が何人いるでしょう?

これを体験しちゃうと、いかにプラスチックゴミを海洋流出させないことが大切かが本当にわかります。

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この問題は地球規模の問題ではありますが、富山には天然の生簀こと、富山湾があります。生簀をプラスチックで埋めてしまわぬよう、自分に出来ることから始めようと、心に誓えた1時間でした。1人ではなかなかやる気の起きないこういったイベントを、毎年企画してくださるFMとやまさんには感謝です。

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しかもお土産までいただいちゃって!

と言うわけで来年も参加しまーす!