とやまらいふ

富山にUターンした82年生まれ男子の富山の魅力発信と古民家改修ブログ

1枚板テーブル製作⑧仕上げの磨き

前回穴を塞いだので、仕上げていきます。まずは磨きです。そもそも、木材屋さんがカンナで削ってくれたんじゃ無いの?そのままでも平らだって言ったじゃねーか!と言う突っ込みが聞こえてきそうですが、写真をよく見てください。

f:id:tomtom_com:20200917120615j:image

微妙に波を打ってるのが分かりませんでしょうか?もちろん以前お伝えした通りこのままでも机として機能しますし、ぶっちゃけ整って無い感じが僕は好きです。

ただ前回の穴埋め用の木屑を採取したところや、穴を塞いだ所などは磨かれてしまっています。

f:id:tomtom_com:20200918121809j:image

その為机の表面が波が見えたりツルツルだったりまばらなんです。

流石にこのままと言うわけにはいかないので、全体を磨きます。磨くのは前回同様、相棒のBOSCH製サンダーが大活躍します。

f:id:tomtom_com:20200918121548j:image

このサンダー、サンドペーパーをマジックテープで固定できるので、めちゃめちゃ使い勝手が良いのですが、難点がひとつだけあります。それは交換用のペーパーが高価なのと、そこら辺で売ってないと言う事。なんと本体を近場のホームセンターで買ったにも関わらず、そのお店に交換用のサンドペーパーが売ってないと言う有り得ない状況です。今はネット通販がありますが、ひと昔前ならお店に文句を言わなければならないような状況です。

購入を検討されている方は、その辺りもちゃんと考慮して購入された方が良いかもしれません。

話が逸れましたが、サンドペーパーの番手は400番でOKですが、こだわる方は800番くらいまで細かいペーパーを掛ければ完璧です。

ところでちゃんと磨けているかどうかの確認方法ですが、見て触って確かめた後に、濡らして確認するのをお勧めします。ここで濡らして確認するのをサボると、この後コーティング剤を塗布して濡れ色になって気付く羽目になります。

絞った布で表面を拭けば、簡単に確認できるので是非やってください。

f:id:tomtom_com:20200917200337j:image

削った後の細かい木屑も一緒に綺麗に取れていくので一石二鳥です。

さてこの後はコーティングをする事になりますが、濡らして確認した後はちゃんと1日置いて乾燥させます。もうゴミが出ないので室内に入れます。椅子が無いのでなんとも殺風景ですね。

f:id:tomtom_com:20200918122637j:image

と言うわけで次の工程は明日なので今日はこの辺りで!