今回も引き続き表札の製作について。前回神代杉を調達したので、今回は加工をします。
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普通の表札のように四角であればノコギリと紙ヤスリくらいで出来ちゃいますが、ロゴマークにするので、こんな形に加工しなければなりません。
この左下の窪みが厄介ですが、とりあえずこんな感じで道具を用意して、製作開始です。上から①ノコギリ②げんのう③さしがね④パイプカッター⑤普通のカッターナイフ⑥ノミ⑦神代杉です。
まずば神代杉を正方形に整えます。
ノコギリでゴリゴリするだけですが、ノコギリでいきなりやると、ささくれみたいに割れたり欠けたりしますよね?私のノコギリ使いが悪いのかもしれませんが、表札なのでそれは避けたい所です。そこで完全に我流ですが、カッターナイフとパイプカッター、マスキングテープを使って切っていきます。
断っておきますが我流ですよ。
まずば切断する所に印を付けますが、印と言うよりもむしろカッターナイフでキズを付けます。
ノコギリにひっかかって割れる事が無いように表面を切ってしまおう!と言う魂胆です。
そしてさらに割れのリスク回避と、切断線が分かりやすいようにマスキングテープを貼ります。こんな感じ。
さらにリスク回避します。ノコギリを使い始めると、最初にガッガッ!ってなる事無いでしょうか?ありますよね!
と言うわけで切り出しの初めはパイプカッターを使います。本来木を切る道具では無いですが、細かい刃のお陰でガッガッってなりにくいです。
そんなこんなで、正方形になったので凹みの部分を作っていきます。
とここで冒頭の道具の写真にもあった通り、ノミの登場です。
早速ノミを手に持ちますが、一抹の不安が…
それは、ノミで綺麗に加工できるのか?という事。
と言うわけで正方形に整える時に残った端材でテストです。
不安的中です。やはり神代杉。柔らかすぎて断面がすげー汚い!ダメだこりゃ!ノミが悪いのかもしれませんが、別の道具ではなんとかせねば!
と言うわけで、ここからはノミが使えなかった焦りにより写真を撮り忘れましたが、穴を開けて、糸鋸でやっつけました。(説明も雑!笑)
最後はサンドペーパーでひたすら磨きます!
はい!完成。
今回学んだのはテストが大事って事ですね。ノミが使えなかったのは予想外でした。百聞は一見にしかずとはまさにこの事ですが、インターネットやホームセンターで聞くより、まずはやってみるのが1番。