シリーズ第2弾。
初回はこちら。
今日は富山駅前に本店を構える青山総本舗さん。富山駅改札から徒歩3分くらいなので、最寄りのます寿司屋さんでは無いでしょうか?
漆喰(調?)の壁の上に雑居ビルが載る、なんとも不思議な建物ですが、こちらが青山総本舗さんの本店です。
ちなみに場所はここですよ。
では早速、パッケージから見ていきましょう!
オレンジと紫の幾何学模様が描かれた紙に包まれてます。
何の模様なのかなーと広げてみると、
なんと、折紙になっております!
これは折るしかありません!
食べるのは後にして、まずは折りましょう!
出来た!
舟!
うーん…
折ったらなにか素敵な模様が出てくるのかと思いワクワクして折りましたが、、、
え?なんで舟なのかって?
それはきっと「舟橋」を表現したかったからだと思います。
「舟橋」って何って感じですよね。
こんなのです。
出典:ウィキペディアより
この舟橋ですが、その昔ます寿司の原料の鱒を採っていた神通川の水量に負けないよう、先人達が知恵を絞って、笹舟を連結して作った橋の事です。今は地名で残るだけですが、舟橋があった場所近くには今でもたくさんのます寿司屋さんがあります。
まあ言うなればます寿司のシンボルのような物でしょうか?この舟橋をパッケージや説明書きに結構な割合で各社さん描いています。
その証拠によく見ると青山さんのこの模様も舟橋を図版化したものです。
シャレオツですね。
さて舟も折れた事ですし食べましょうか。
あ、前回のおさらいですが、青山総本舗さんは鱒(サケ類)表示です。
紙の包みを外すと、いつも通りの桶と桶を挟む竹、おしぼりとナイフ、箸と説明書きが入ってます。
桶をひっくり返してそのままザクザク切って、笹を外します。相変わらずキレイなピンク色ですねー
身も厚く、ご飯もしっかり目に押してあり、食べ応え抜群です。
食べながら説明書きを読みますが、そこには衝撃的な言葉が!
「特選と銘々包みは本店のみの取り扱いとなります。」
なに?
「特選」だと?
「銘々包み」ってなんやねん!
実はこの日ます寿司を買ったのは、富山駅内のとやマルシェだった為どちらも置いてなかったのであります。
もうこのブログの読者さんならお分かりかもしれませんが、「特選」は天然サクラマスのます寿司です。しかも紙の包みではなく、風呂敷包み。値段は青山総本舗さん定番商品一段物の約倍です!
じゃ「銘々包み」は?
という事で本店に突入です。
そして無事ゲット!
価格は「特選」ほどではありませんが、昼飯が二食は食べられますね。
まーでも昨日上司がお昼奢ってくれたから良っかー
で、結局「銘々包み」って何よって話ですが、早い話が個別包装のます寿司です。
いつもは桶をひっくり返して、巻いてある笹ごと好みの大きさにナイフでザクザク切り分けます。
ところがどっこい「銘々包み」は初めから切ってあります!(似たようなチーズがありますよね笑)
切るのめんどくさ〜い!
とか、ます寿司はみんなで分け分けし難いからお土産にし辛いよねー
なんて人達に持ってこいの商品であります。
ではではこの「銘々包み」を食してみましょう。いつもどおり、紙の包みを外すします。
桶は…一緒ですね。
シールが貼ってあるだけです。
まあ本店だけの取り扱いですし、手間を考えたら当然ですね。
さて次もいつもどおりでは有りますが、ひっくり返して、桶を外します。
おおー
個別包装だ!
早速一個ずつ食します。
味は一緒…ですよね。
でも一個につき1枚の笹で巻いてあるので、食べやすさは抜群です。
いつもの笹ごと切って食べるタイプは、細かい笹がポロポロ落ちるんですよねー
というわけで、今日は青山総本舗さんでしたー
終わりに青山総本舗さんの説明書きよりクイズです。下の絵にはちょっとおかしなところがあります。
答えは…
…
…
SENTRAM?