さて今日は富山県にある王国の紹介。
その名も昆虫王国!
先週末はそこでお祭りをやっているとの事で、行ってきました。
昆虫王国といえば、王国内の昆虫ドームで、昆虫と触れ合うことができ、気に入ったらお家に一緒に連れて帰ることができるという、日本でもここだけでしかできない体験が可能な事で有名です。また、その他にもバーベキューやそば打ち体験など昆虫に関係の無い事も結構出来ます。
前から存在は知っていたのですが、我が家は初体験。お祭りの中で魚のつかみ取りができるという事で、朝10時から行ったわけですが、到着してびっくり!
なんと王国前で渋滞してるじゃありませんか!
富山イベントって事で完全になめてました。結局駐車場にも停められず、そのまま農道に停める様警備員さんに指示されました。
(その辺のゆるい感じはさすが富山と言った感じですね)
ちなみに渋滞の理由は、先着100名の小学生対象魚のつかみ取り大会の整理券配布だったわけですが、我が家でギリギリ100番目くらいでした。危なかった…
整理券配布は10時でしたが、肝心のつかみ取りは12時スタートという事で、まずは目玉の昆虫ドームに入ってみます。
他の季節は分かりませんが、さすがこの時期ですね。やっていたのはカブト虫&クワガタ展。展示室には世界の珍しいカブト虫やクワガタがいっぱい。そして標本も有ります。その中でもひときわ気になる存在がこれ。
これ、何虫かわかります?
もしわかったら相当な虫博士ですが、なんと普通のカブト虫です。いや普通では無いか…でも僕ら日本人がよく知っているカブト虫さんなんです。ただ性別がよくわからない。
頭がオスで体がメスだそうです。
当時の新聞も一緒に展示されてました。
展示室を抜けるといよいよ気に入った昆虫をお持ち帰りできる昆虫ドームです。
入った途端驚く様な光景が目に飛び込んできました!
カブト虫タワー!
思わずカブト虫の宝石箱やー!って叫びたくなるほど。もうよりどりみどりです。しかも群がるカブト虫は全てオス。
メスは別室にいました。
我が家は去年の成虫が子孫を残していった為、購入はしませんでしたが、なかなか見ることのできない光景を見た気がします。
再び展示室を経由して、昆虫王国を出るのですが、正確には建物は立山自然ふるさと館と言うと名前で、その中に王国があります。
ふるさと館というだけあって、中ではこの辺りで取れた食材を使った食事や、特産品、農作物を買うこともできます。
そば定食はこれだけついてなんと千円。
コスパ最高です。
さて、そうこうしてるうちにつかみ取り時間が迫ってきました。戦闘準備も必要なので早めに戦場のホタル川に向かいます。
やる気マンマンの小学生でいっぱい。
川の周辺に張られていたロープが撤去され、ニジマス達が放流されますが、安全対策なのか、掴みやすくしてくれたのか、事情は定かではありませんが、水が少ない…
そしていよいよつかみ取り開始の合図。
一斉に小学生達が川に飛び込みます。
朝の整理券をゲットできた子だけ!1人1匹だけ〜!小学生だけ〜!と、運営の方がメガホンで叫んでいましたが、実際どれもチェックしようが無く、また興奮する子供達の声でかき消され、その注意を一体どれだけの人が守っていたかは定かではありません。
我が家は無事2人で2匹ゲットする事ができました。ゲットしたニジマスはちゃんと家で炭火焼にして食べましたよ。
さて、そんなこんなでかなり楽しめた昆虫王国ですが、立地も結構素敵です。
住所は立山町になりますが、上市側から入るとしばらく緑の田園地帯の真ん中を進みます。この時期は元気に育つ稲がとても綺麗ですし、収穫間際の黄金の風景も素敵でしょうね。
昆虫王国はまだまだ季節に合わせて楽しみがいっぱいありそうなので、またレポートしたいと思いますが、今日はこの辺で。