このシリーズも今回で3回目。
今日は富山地方鉄道のアートな側面をご紹介。
鉄道とアート?
ちょっとした鉄道好きの方はこんな新幹線を思いつくかもしれませんね。
出典:ウィキペディアより
移動の中で現代アートを楽しめる新幹線。
その名も現美新幹線!
まだ乗ったことはないですが、世界最速の芸術鑑賞の旅なんてとっても素敵ですよね。
さて、我らが富山地方鉄道も負けてません。
その名も動く美術館「立山あーとれいん」
夏の期間限定で1日4往復。
ポスターの電車と、写真の電車の色が違うじゃねーか!と言う突っ込みはやめておきましょう(笑)
さて、この企画「らいじい」がまた来てねと言っておりますが、なんと主催は立山町!
注)「らいじい」というのは時刻表右下にいる富山県の県鳥、天然記念物の雷鳥のマスコットの事です。
そのため、いわゆる中吊り広告の部分を使って、立山町の身近な風景を紹介しています。
全てを見たわけではないですが、アートと言うより、風土の紹介的な内容が多い気がしました。
ただ、どなたの撮った写真かわかりませんが、そんな日常の風景がどこか懐かしく、また綺麗な写真になっていると思いました。
アーティストが作った美術館にある作品はもちろん素敵ですが、こう言った日常の中に潜む風景の中から、綺麗だったり、見たことが無いような景色だったりを切り取る視点って私はとても素敵だと思います。
中吊り広告なので、車内を歩きながら見ていると、車内の地元民にやや注目されがちですが、一度ご乗車されてはいかがでしょうか?
注意点は時刻表にある通り、立山線のみの運行ということでしょうか?
電鉄富山駅を出て最初の分岐駅の稲荷町駅までに見るのは、時間的になかなか難しいですが、宇奈月や上市に行かれる方は、電鉄富山駅〜寺田駅間であれば十分見れます。(なんてったって2両編成ですから!)
もちろん以前紹介した、岩峅寺駅や立山駅まで、のんびり景色とアートを楽しむのも一興かと思います。
では今日はこの辺で〜