さて、前回はRevit用パソコンについてでしたが、今回はlumion用。
lumionって何?
と言う方の為にプチ解説。
出典:ウィキペディアより
lumionっていうのは高速レンダリングソフトのことなんですが、レンダリングって何?という方もいらっしゃいますよね?
→コンピューターグラフィックスで、物体の見え方を計算しながらその画像を作成していくこと。
だそうです…
なんのこっちゃいよくわからないですね。
僕なりの解説としては、
あなたが「左から光の当たった5センチの鶏卵の絵を作れ!」とコンピューターに指示したらその画像を自動で買いてくれる事!
ちょっとはわかりやすくなりましたでしょうか?
つまりはこちらが与えた情報で、光とか形状をきちんと考えて一枚の絵にしてくれる事です。
設計の仕事では、Revitとか、Sketchupとかで作ったモデルデータをlumionを使ってお客さんに見せるパースや動画を作るのです。
とは言えこれまたパソコンのスペックをあげないと動いてくれない代物で…
なので前回はRevitをベースに考えましたが、今回はlumionをベースに。
lumionのサイトより推奨動作環境
上級クラスのグラフィックカード
(最小 8,000 パスマーク)
グラフィックメモリ
6GB以上
NVIDIA GTX 1060 (6 GB memory),
Quadro K6000)
OS
64-bit Windows 10, 8.1 or 7 SP1 へ更新
CPU
Intel Core i7 with 4.0 GHz base/boost 以上
モニター解像度最小
1920 x 1080 ピクセル
メモリ
32 GB 以上
わあああああーーー
いやいやいや!
こんなハイスペック…
いくら安くても30万クラスじゃ?
使うかどーかもわかんないのに…
そんな人の為に、
ちゃんとサイトに最小スペック記載ありました。
最小スペック
最少2000以上のパスマーク
グラフィックメモリ
2GB
GeForce GTX 1050, Quadro K4200
OS
64-bit Windows10、8.1、7、SP1
CPU
Intel Core i5 with 3,0 GHz base/boost speed or higher
モニター解像度
1600x1080px以上
メモリ
8GB以上でなるべく高いMHz値
ほうほう、これならなんとかなりそうですな。
ということで、決めました。
Revit &lumion対応PC
青字がRevitから、赤字がLumionで決めたスペックです。
GeForce GTX 1050以上
CPU
(4コア8スレッド)以上
メモリ
16GB以上
あともう一個だけ、Revit使うなら考えてもいい事。
それは客先プレゼン。
客先でちょちょっと図面を直して、こんな部屋になります。
って見せると結構ウケがよい。
なので持ち運べるのがベスト。
つまりノートPC。
作業性と持ち運びを考えて17インチくらいがベストかな?
というかそれ以上に大きなノートPCってあるのか?
17インチっていうとA3よりちょっと小さいくらい。
どうせ図面はA3なんだし、鞄に入るでしょ!
ってことで今回のスペック。
DELL G3 17インチ
CPU:intel i7-8750H(6コア12スレッド)
OS:Windows10 pro
グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX 1050Ti
メモリ:16GB
年末年始割引で17%引き!
各ソフトの使用感は下記の記事で簡単ですがレビューしています。
それにしても富山県産100%の家と言っておきながら、
パソコンはアメリカ企業の中国産。。。
せめてマウスとかでも無いかな〜って探しましたが、
無いみたいですね。
ただ、ひょっとしたら知らないだけかもしれないけど、
中には入っていそうですね。
例えばFINECS(ファインネクス)さん。
電子部品製造業の会社さん。
なんとCPUのPGA端子で世界トップシェアを誇るそう。。。
Intelにも入ってるといいなー
Intel入ってるし、
Intelにも入ってる的な!
富山県産PC関連商品。
だれか知ってたら教えてください。
では今日はこの辺で〜