とやまらいふ

富山にUターンした82年生まれ男子の富山の魅力発信と古民家改修ブログ

北陸のメタセコイア並木

久しぶりの県外ネタです。今回の主役はメタセコイアです。

メタセコイアってなんけ?って言われそうなので、写真から。

f:id:tomtom_com:20201119132758j:plain
メタセコイアというのは木の名前です。

ヒノキ科の木で、紅葉がとても綺麗です。しかも並木になっていると、とても素敵だそうです。富山では確認できてませんが、このメタセコイア並木がお隣石川県に2か所もある、という事で見に行ってきました。

f:id:tomtom_com:20201119132729j:plain
ちなみにこのメタセコイア、化石で発見されるばかりで、一度は絶滅種とされていたようです。それが中国で見つかり、各地に種が配られ、このような形で現存しているそうです。化石で発見される種が今も見れると言うのは、なかなかにロマンを感じますよね。

では石川のメタセコイア並木の紹介をします。まずは冒頭の写真の方から。

こちらは太陽丘と言うニュータウン内にあるメタセコイア並木です。

f:id:tomtom_com:20201119132703j:plain
道の両側にある歩道の両側に植えられていて、合計4列の並木が約500mくらい続いています。

f:id:tomtom_com:20201119132639j:plain
先ほどのニュータウンの看板にsince1992とあるので、植えられてから約30年ってところでしょうか?とても立派な並木です。

そして私が特に気に入ったのが、紅葉度合いが奥に行くにしたがって、段々深まっている所です。手前はまだ黄色が多いのですが、奥に進むと茶色に変わっていきます。

f:id:tomtom_com:20201119132552j:plain
そして写真でわかる通り、途中から道が曲がっていきます。真っ直ぐな並木も素敵ですが、曲がっている事で先が見通せず、奥へ行ってみたくなります!

紅葉の色の変化と緩やかなカーブ。歩く事で景色が段々変化する太陽丘のメタセコイア並木。こんなにも散歩が楽しい場所が他にあるでしょうか?

f:id:tomtom_com:20201119132301j:plain
と言うわけで一つ目の太陽丘のメタセコイア並木の紹介でした。

次にもう一つのメタセコイア並木の紹介です。実はもう一つのメタセコイア並木はそんなに離れていないので、車で30分も北上すれば着いてしまいます。

f:id:tomtom_com:20201119132140j:plain
こちらはまだ紅葉が始まっていない事や、時間的に遅かった、太陽丘より規模が小さいなどなど、紅葉狩りに来ている人はほとんどいませんでしたが、太陽丘とは違った良さがあります。

場所は河北潟と言う干拓地のど真ん中にあります。干拓地と言えばオランダ!と思っていたので、まさか石川にもあるなんて思いもよりませんでしたが、人工の地面なのでどこまでも平な土地が続いています。

f:id:tomtom_com:20201119132224j:plain
その為、天気の良い日は、夕方になると並木の間から真っ直ぐな地平線に沈む太陽を見ることが出来ます。

ボリューム感のある先ほどのニュータウンもよかったですが、河北潟のように木々の間も楽しめるのもまた違った良さがありますね。

f:id:tomtom_com:20201119133426j:plain

と言うわけでお隣石川県の2つのメタセコイア並木を紹介しました。今回は紅葉でしたが、ひょっとしたら葉っぱの無い冬や、青々とした夏の並木も素敵な気がします。

時期をみてまた来てみたいですね。

では今日はここまで。最後にそれぞれの場所を紹介して終わります。

 

↓太陽丘ニュータウン

 

河北潟