先週末ついに県外の移動自粛要請が解除されましたね。感染を抑えつつ経済が回復して行くと良いですよね。
さて、我が家も自粛要請が解除されたので、久しぶりにお出かけします。流石にいきなり県外に行くのもあれなので、県内です。
今日向かうのは「吉峰」と言う場所。正式名称を「グリーンパーク吉峰」と言って一応公園と言うカテゴリーです。
ただ公園とは言うものの、ある一帯のエリアをそう呼んでいて、ゲートがあったり、はたまた柵があるわけでなく、エリア内に公道も通っているので誰でも自由にいつでも行くことができます。
温泉、コテージ、キャンプ場、宿泊施設と自然のテーマパークです。我が家は月一くらいで温泉にお世話になっていて、私好みの温度高め天然温泉です。温泉についてはいつか記事にしますが、今日は温泉の裏側で開催中の「ラベンダー花まつり」について。
では行きます。
花まつりに行くまでわたしも知らなかったのですが、温泉施設の裏側には多目的広場及びラベンダー畑があったようで、温泉の駐車場をさらに奥に進むと大きな広場に出ます。
走り出したい気持ちを抑えて、広場手前左側に目を向けると小屋が一軒。
ここで観覧料を払うのかと思いきや、なんと見るだけなら無料との事。じゃ何のための小屋かと言うと、ラベンダーと言えば素敵な香りですよね。そんな香りを自宅にお持ち帰り出来る様に摘み取りが可能です。
60本で500円です。相場が分かりませんが多分安い?受付をするとハサミを貸してくれます。他にもラベンダーの苗も買えるようです。
さて先ほどの地図ではわかりにくいですが、この吉峰、結構な高台にあり、広場からは富山平野と富山湾が見えます。
ラベンダーがない時期も景色を楽しむことができます。
そんな景色を見ながらひたすらラベンダーを摘んでいきます。
ところで皆さま、巷で売っているラベンダーの香りってどこから取り出してるかご存知でしょうか?
花?
正解です!
でも花だけじゃないんです!
香りを取り出すことを抽出って言いますが、なんと葉っぱからも抽出しているそうです。
その証拠に、摘み取り中は花からはほとんど香りは無く、むしろ茎や葉っぱから香ってきます。
ラベンダーの香りと言えばアロマの代表選手ですよね。入浴剤やら洗濯洗剤、香りのあるものならほぼ何にでもラインナップされていますが、その香り一部は葉っぱの香りだったとは知りませんでした。
こう言う発見こそ、わざわざ車を走らせて体験する価値の一つですよね。
ラベンダー花まつり予定は7/5までのようです。お時間のある方はいかがでしょうか?
注意は特にありません。強いて言うなら道中の野生動物に注意ですね。
我が家も行く時にサルに出会いました。
ではまたー