2020/05/05
DIYでカシューを塗る
建設コストの削減アイデアはいっぱいありますが、私のおすすめの一つは「自分でやっちゃえ!」俗にいう「DIY」ってやつです。これから我が家では数々のDIYが始まりますが今日はその第一弾。DIYに気を付けるポイントがいくつかありますが、今日はその一つ、「現場監督さんとの打ち合わせ」を記事にしたいと思います。
では行きます!
今回我が家が工事業者にお金を払ってやってもらうのは畳の設置とクリーニングを残すだけになりましたが、一つだけ工事が残っています。
では何の工事が残っていて誰がやるの?って話になりますが、自分でやる!いわゆるDIYで塗装工事を行います。
と言うわけで家族総出で工事開始です。
子どもの手まで借りて、素地の木部にカシューをひたすら塗っていきます。
(カシューについては以前の記事↓を参照してください。)
塗装屋さんにお願いしないの?とか素地のままじゃダメなの?と言う声が聞こえてきそうですが、そうしない理由の一つは工事費の節約です。なにせお金が潤沢にはないので、脚立でできる範囲は工事をお願いしませんでした。
そして素地のままじゃダメなのかという事ですが、一般的には素地のままで全然大丈夫です。と言うか経年の変化も楽しめますし、お金も余分に掛からないので、普通は素地をお勧めします。
では何故今回カシューを塗っているかと言う事になりますが、答えはこの写真にあります。
分かります?
答えは、素地部分を残したくてもカシューを塗る場所と、素地のままの場所の切り替えが難しい為、素地を残さなかった、残せなかったというわけなのです。
業者さんによる工事が全て終わって、引き渡しをされてから作業しても良いのですが、我々一家は塗装業者でなないので、塗っている最中に下にいっぱい塗料をこぼします。
業者さんによる工事が終わった後に自分で養生をして、工事をする事もできますが、工事期間中にやらせてもらうことで養生の手間やコストが大幅に削減できます。
そんなわけで、まだ床の養生が残っているうちにやってしまおう!
という事で業者さん工事の最後の工程にDIYの塗装工程を入れさせていただいた。というわけでした。
全体のビフォアーアフターは次回は工事完了の記事で載せるので、今日は部分だけ。
右がビフォアー。左がアフターです。長年の味が出ている素地も素敵ですが、梁と同じカシューを塗った方の全体の統一感もなかなかじゃ無いですか?
最後に工事期間中にDIYする時の注意ですが、必ず現場監督さんと打ち合わせをして許可を貰ってください。
多くの職人さん達は自分たちの仕事に責任と誇りを持って作業してくれています。DIY中に何かを破損したり、職人さんが行った作業を台無しにしてしまう可能性を秘めています。特に破損時。破損にDIYをした本人達が気づけば良いのですが、気づかなかった場合、養生を外した後で破損が見つかったらどうでしょう?


職人さんによる破損なのか、DIYによる破損なのかわかりません。そうなると誰が直すのか?って話で確実に揉めます。
それ以外にも工期の延長など、トラブルの種がいっぱいです。
と言うわけで工事中のDIYは必ず現場監督さんと打ち合わせをする事を強くお勧めします!
では次回はついに引き渡しです!
お楽しみに〜