2020/03/29
さらに安心をプラス!
地震の時に踏ん張ってくれる耐力壁。すでにブレースは設置しましたが、こいつをさらに強固にする為、今度は板材を使います。鍵を打つ間隔などきちんとやらないと思い通りの耐力が発揮されません。ブレースにしろ今回の板材にしろ完成時には全く見えなくなってしまいますが、きちんと施工していきます。
壁を閉じる?なんだか意味不明ですね。
何をするかというと、前に耐力壁の為にブレースを構築しましたね。
でもって次の作業としてコンセント工事も紹介しました。
そこまできたら今度は壁の板を貼っていきます。ブレースの入った壁の構造を閉じて見えなくするので壁を閉じる。
と言うわけで今日は壁の閉じ方ですが、今回使うのは構造用合板と毎度お馴染みの石膏ボード。どちらも既出ですが構造用合板は説明してなかったかもしれません。
どこに使っていたかと言うと、床に敷いたこれ。
構造用合板と言うのは読んで字の如く、構造体として使うことを前提として作られた板の事です。見た目は全くケアされてませんが、一定以上の耐力を備えていますし、きちんと行政の検査を受けています。写真では見えにくいですが、ちゃんと国土交通省の認定番号が書いてあります。
そんなわけで構造用合板を壁に設置すると、劇的に耐力が上がる為、今回も随所に使っていきます。
それにしても凄い数のビスですね。ちゃんと地震が来たら耐えてくれよー
と言うわけで今日はここまでー