とやまらいふ

富山にUターンした82年生まれ男子の富山の魅力発信と古民家改修ブログ

古民家の耐震性能

さて本契約が終わり晴れて自分のものになったので色々手を入れ始めますが、手始めにこれだけはやっておかなければなりません。

そうです。

耐震診断です。

というわけで今日は耐震診断について。

2019/09/01

耐震診断 
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この日は一般診断法と言う診断をしました。

結果は「上部構造評点」という数値で判断されます。

この評点が1.0以上あれば、最低限の耐震性は確保されているという事になりますが、どんな結果が出るでしょーか!

ではまず耐震診断をどうやって行うか。

曲がりなりにも一級建築士の有資格者なので自分でもやれますが、富山県には素晴らしい補助制度があります。

耐震診断支援制度。

富山県ホームページへ

図面の有無にもよりますが、どんなに大きな家でも、診断費は3000円ポッキリ。補助がない場合は50000円以上程度かかると富山県建築住宅課のHPに記載があります。なんとビックリ1/10以下ですね。

どこまで詳細な検討をしてくれるかわかりませんが、飲み会1回分と考えればお願いしない手はありません。

と言うわけで早速ピッポッパと富山県建築士事務所協会に電話をして、依頼をします。

電話はおばちゃんと思しき女性が対応してくれますが、後日診断担当の建築士から連絡があります。建築士と予定を調整して、自宅に来てもらいます。

小1時間くらいでしょうか?

図面を見ながら中を案内して、主に壁の状況を確認していきます。

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ひと通り見たら、診断費をお支払いして、耐震診断結果を待ちます。

さて、皆さん、平面図1枚と小1時間の調査で簡単に耐震性能判定が出来ちゃうのってちょっと驚きでは無いですか?

ただ結果がいい加減な可能性もあるので、とりあえず結果が出るまで待ってみましょう!