今日から3月なので、ちょっと旬の過ぎた話題かもしれませんが、今日は北陸の代表的なウインタースポーツであるスキーについて。
代表的というくらいなので、比較的山に近い小中学では授業でスキーやら、スキー遠足やらあります。
そしてそんな授業の為に、親はなるべく早く子どもをスキー場に連れて行く文化があるようです。←正確なデータは何も無いですが…
我が家の場合は4歳からスキー場に連れて行きましたね。
ただ小さい子どもにスキーさせたいけど、どこがオススメ?って結構聞かれるので、ご紹介。
ズバリあわすのスキー場です。
富山の人にも意外とピンとこないかもしれませんが、立山山麓スキー場と言えばピンとくる方も多いのでは?
立山山麓スキー場というのは、3つのスキー場の総称で、1番有名ならいちょうバレースキー場、極楽坂スキー場、そしてあわすのスキー場を合わせて立山山麓スキー場と言います。
ところがどっこい、らいちょうバレーと極楽坂はスキーで行き来出来る事もあり、何故かあわすのを除いた2つだけでも立山山麓スキー場と言うらしく、完全に仲間ハズレです。
ただその甲斐あって実は結構穴場です。
で、はじめてにオススメの理由
1、人が少ない
2、安い
3、ボーゲンヘルパー
一つ目の人が少ないのは毎度おなじみ富山の魅力の一つですね。
滑り始めはコントロールが出来ないのが当たり前、誰かにぶつかっちゃうって事がよくあります。でも人が少なければ少ないほどそのリスクは少なくなりますよね。
そして2つ目の安さ。
実はあわすのスキー場の運営はNPOです。
NPO→non-profit organization
非営利団体ですね。
非営利なので儲けはリフト券代に含まれてないって事です。
スキー場のNPO運営は最近では増えてるみたいですが、あわすのスキー場は宮城県の蔵王白石スキー場などと並んでかなり早い段階からやってるみたいですねー
そして3つ目のボーゲンヘルパー
ボーゲンヘルパーって何かわかります?
これです。
二本のスキーの先と先を固定してしまい、強制的にボーゲンの形にしてしまう、初心者向け最強グッズです。
このボーゲンヘルパー、買えば良いのですが意外と高いのと、何回使うかわからないものなので、購入を躊躇してしまうグッズです。
ところがあわすのスキー場はこのボーゲンヘルパーを貸してくれます。しかも一日借りて500円!
他にもキッズパークには斜面を登る動く歩道的なリフトが設置されており、まさに初めてのスキーにもってこいです。
今年も雪が降らなくなり、先週からは土日のみの営業。今月も17日を最後に営業終了らしいですが、行こう行こうと思っていてなかなか行けなかった方。シーズンレンタルしたけどあまり使えなかった人。今週末なんてあわすのスキー場に行ってみてはいかがですか?