とやまらいふ

富山にUターンした82年生まれ男子の富山の魅力発信と古民家改修ブログ

プレミアムトマト「まいひめ物語」

古民家ネタはちょっとお休みして、今日はこれからが旬の食べ物。トマトについて。

何故トマトかと言うと、知り合いの農家から大量のトマトが届いたから!

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真っ赤です!

ツヤツヤです!

さて、このトマト、熊本県産です。

とやまらいふなのに富山ネタじゃねーじゃねーか!と言う声が聞こえて来そうですが、このトマトの生産農家の若奥様?は富山県出身です!

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と言うわけでこのブログでも取り上げさせていただきました。

では早速紹介して行きますね。

生産農家の名前は小森ファーム。

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その名の通り、小森さん家族が手塩にかけて育てたトマトであります。そんな素敵なトマトですが特別な製法で作られており、「まいひめ物語」と名前がついています。パリッとしっかりした皮と糖度の高さが特徴で、なんと糖度はイチゴにも負けない8.5!

今年のものに至っては、なんと14を叩き出したまいひめ物語も居るとかいないとか!

もう野菜というより果物です。朝起きて一個、毎食事中に一個、小腹が空いたら一個、夜食にも一個、なんて食べてたらあっという間に無くなっちゃいました…

トマト一緒に送られてきた小森ファームの案内にこんな一言が書いてありました。

 

世の中には、「"そこそこ"おいしいもの」があふれています。しかし、私たちは"そこそこ"では満足できません。

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なんと高い志!設計者の私も"そこそこ"の建物ではなく、お客様が求めてる最高の建物を提案したいと日頃から意識してはいますが、それにかかる手間や時間への苦労は非常に共感できるところであります。

そんな素敵な志を持った小森さんと、熊本の太陽をいっぱい浴びて育った「まいひめ物語」。1度お取り寄せしてはいかがでしょうか?

小森ファームさんのHPから購入できるそうです。

https://www.komori-farm.com

 

さて、最後にこのトマトが育てられているのは熊本県と書きましたが、もう少し細かく書くと熊本県宇土市(うとし)というところです。この宇土市ですが実はとても素敵な絶景ポイントがあります。私も一度だけ行って写真を撮って来ました。

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何の写真かわかりますでしょうか?日本ではここだけ。世界中を探してもなかなか出会えない景色だと思いますが、海岸(干潟)の写真です。名を御輿来(おこしき)海岸と言います。満潮と干潮の差が大きい為、干潮時にこんなステキな砂浜の景色が拝めるそうです。さらにタイミングと天候、写真の腕がそろうとこんな写真も撮れちゃうみたいです。

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熊本市内からは程よく距離がありますが、宇土の先には有名な天草市があります。小森ファームと宇土を堪能して、天草旅行なんていかがでしょうか?

最後に御輿来海岸の絶景スポットの場所です。

干潮と夕日の時間が合って、しかも晴れている日は年に数回しか無いそうです。出かける時はその辺りもチェックして向かわれるのをオススメします。

ではまた次回!

冬に備えて。

2020/04/15

床暖房パネルの敷設
足場が無くなり工事がどんどん進みますが、同時に気を遣う作業が増えてきます。今日設置する床暖房パネルもその一つ。今までは釘や工具を落としても問題ありませんでしたが、床暖房パネルの配管に傷をつけると、工事のやり直しや、後々のトラブルにつながったりしてしまいます。そんなことが無い様、職人の皆さんが気を付けながら工事がどんどん進みます。

足場が無くなったので、今まで出来なかった作業が始まります。

今日はその第一弾。床暖房の敷設です。

今ではいろんな暖房方式がありますよね。エアコンやストーブ、オイルヒーターなんて物もありますね。しかもストーブと一言に言っても、灯油やら薪やら電気やらと熱源を考えると選択肢がありすぎです!

そんな中我が家が採用したのは、温水式の床暖房。何故温水式の床暖房を採用したのかは、ちょっと長くなるので、追々まとめます。

今日は工事報告がメインです。

では施工箇所を見ていきましょう。

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銀色の部分が床暖房パネルを敷いた場所ですが、足場の設置前に構築した床下地の上に床暖房用のパネルを敷き詰めます。

www.tomtoy.site

 仕上げ材が一体になった商品もありますが、我が家は仕上げが別のもの。前者はコストメリットがありますが、仕上げが自由に選べないことが最大のデメリットです。

さて、先程「温水式」と書きましたが、その名の通り、このパネルに温水が通る温水管が張り巡らされています。

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写真の曲がっている一筆書きの線が、お湯が通る管です。でもってパネルの端っこをみると、パネルにお湯が行く管と、そのお湯が帰ってくる管が出てます。

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と言うわけで床暖房パネルの敷設は終わりましたが、これからはこの温水管を傷付けないために注意が必要です。部屋の至る所に注意書きがあります。(コロナの表示の方に目が行きがちですが…)

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そしてパネルの上にはダンボールを置いておきます。

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書いてある通り重たい作業もさることながら、落ちてた釘を踏んじゃった!とか、先の尖った工具を落としちゃった!とかでも破損のリスクがあります。

当然仕上げ工事ではそのあたり気をつけますが、仕上げ工事前から気をつけなきゃいけないなんて、なんて職人泣かせの作業でしょう…

と言うわけで今日はここまでー断熱性能最悪の古民家です。冬は床暖房に頑張ってもらわないと。快適だと良いけどなー

足場が外れたよー

更新が遅れてすみませんでした!

ちょっとバタバタしてて…

2020/04/14

足場の撤去
新築で建物を建てる時、外部足場が取れて外観が露わになる時はとてもワクワクします。今回は改修の為内部足場ですが、同じようにワクワクしてます。いろいろな完成品をお披露目するときにヴェールをかぶせて見えないようにして焦らしますよね。隅々まで見えることも大切ですが、見えないことで「見たい!」という欲求が生まれたり、見えないところを「想像」してわくわくしたりするのも素敵だと思います。そんな心理を操って空間をデザインしてみたいものです。

今回は前回アナウンス通り、足場撤去です。

では、行きますよ!

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別の角度からも行ってみましょう!

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そして天井吹き抜け空間が!

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カシューで塗った黒光る構造材と珪藻土の白さのコントラストがとっても素敵に仕上がっていますね。

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というわけで今日はここまで~

白さ爆発中②

2020/04/11

塗る珪藻土
珪藻土」というのは植物性プランクトンが化石化したものですが、実は我々の生活には珪藻土を使った商品があふれています。最近では珪藻土のバスマットなんかが売られてますね。建築で言うとトルコのアヤソフィア寺院のドームが珪藻土だったりします。そんなわけで、研究や改良が進んでおり一言に「珪藻土の壁」といっても、多種多様な選択肢があるわけです。お気に入りの珪藻土を見つけるのは難しいですが、一つの参考になれば幸いです。

では行きます。今日は(本当の)珪藻土の仕上げをします。綺麗に塗られた、下地材の上にコテで丁寧に塗っていきます。

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今回使う商品はフジワラ化学さんの「シルタッチ・フラット」と言う製品。

珪藻土と聞くとおそらくボロボロ土が剥がれてくるイメージを持たれる方が多いと思います。ところがどっこいこのシルタッチは砂の粒子が見えないほど細かく、漆喰と珪藻土の中間の様な仕上がりが期待できます。しかも土が細かいから塗りやすい!

と言うわけで完成形がこれ!

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どおですか?上側が天井ですが、どっちがクロスでどっちが珪藻土なのか分からなくないですか?

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ちなみに前回の写真はこちら↓です。

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と言うわけで今日で足場の上での作業は終わりです。いよいよ明日は足場を解体しますよー

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白さ爆発中①

2020/04/09

塗らない珪藻土
誰が考えたかわからないですが、世の中には塗らない珪藻土があります。最近では車の色を変えたり、電車の色や広告など「塗り変え」ではなく「貼り替え」をするラッピングが流行ってますね。子どもの工作なんかもノリよりセロテープです。お陰で我が家のセロテープ消費はとても多いです。貼る事が決して簡単ではないでしょうが、1つの選択肢として用意されている事はとても素敵な事ですね。

では行きます。小屋組の色がついた所で、軒裏に壁紙を貼ります。一言に壁紙と言っても、織物やビニルだけじゃなくて、珪藻土の壁紙、その名も珪藻土クロスと言ったものまであります。

そして今回使うのがまさにこの珪藻土クロス。

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ビニルクロスより施工に気をつける事がいくつかありますが、壁紙なので基本は一緒です。

販売元もサンゲツさんですし、ちゃんと不燃認定もされてます。

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さて、小屋裏に施工すると冒頭にお伝えしましたが、このブログの読者さんなら、壁は珪藻土を塗るのに、小屋裏はクロスなの?なんて思われるかもしれません。

その理由はコストと補修性になります。

まずコストですが、業者さんにもよりますが、今回は珪藻土珪藻土クロスにするだけでコストは3分の1以上です。

一方でクロスの補修は結構めんどくさいです。どこまで綺麗にするかにもよりますが、綺麗に直すには、1箇所に傷が付いたり剥がれたりしただけで、全面貼り替えです。

しかも珪藻土なのに剥がれてたりしたら、なんだ、クロスか!って思われちゃいます。

その点珪藻土なら、傷の付いた箇所だけで補修はOK。多少の傷もヘッチャラですね。

と言うわけで、壁は珪藻土にしますが、傷の付くリスクが低い天井面は、珪藻土クロスにした。と言うわけです。

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クロス施工前の写真です。ボード面にクロスを貼る時は、目地やビスの穴が目立たない様に、パテで平滑にしてから貼っていきます。ボードより色の薄い点がビス穴隠しのパテ、連続してるのが目地隠しのパテですね。

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貼った後はこんな感じです。

上側がクロスを貼った天井面。それ以外が珪藻土の下塗りを終えた壁面です。

壁の方はちょっとクリーム色がかってますが、下塗りなので無問題です。

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それにしても白のお陰で空間がとても明るくなってきましたねー

カシューを塗った木材とのコントラストも素敵ではありませんか!

 

自然由来塗料の登場

2020/04/06

食べれないナッツ
ナッツといえば、マカダミアナッツ

千葉県民ならピーナッツ?

ほかにもカシューナッツやらヘーゼルナッツなんてものもありますね。

栄養価が高く、保存もでき、しかも美味しいという良いことずくめなナッツですが、今日は食べないナッツを紹介します。

壁の下塗りが終わりましたが、仕上げの珪藻土を塗る前に木材を塗ります!

え?塗っちゃうの?せっかくの木材がもったいないじゃん!なんて声が聞こえて来そうですが塗っちゃいます。

その理由は現状ツギハギだらけと言う事と、既存部が塗ってあるから、と言う事の2点。

まずツギハギの理由ですが、過去の記事にあります。
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 補修箇所がこんな感じの為、このままではいかん。と言うのが一つ目の理由。

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もう一つの既存部ですが、こちらの長押はこんな感じで、こげ茶色になってます。

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このこげ茶ですが木材本来の色ではありません。その証拠に鴨居の所々の色が削れて元の木の色が出て来ています。

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と言うわけで、柱や長押に塗ってあるものと同じもので塗ってしまおう!となったわけです。さて、じゃあこの塗ってあるものはなんなのか?

古民家に詳しい方なら直ぐにお分かりかもしれませんが、答えは「漆(うるし)」です!

日本人には古くから馴染みのある材料ですね。漆の木の樹液から作った天然樹脂塗料です。この漆が柱に塗ってあるのであります。

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 出典:ウィキペディアより

とは言え漆の器と言えば輪島塗りなどが有名ですが、どれもとてもお高いです。いくら既存に合わせると言っても、全てを漆でやるにはいくらかかるのやら…

と言うわけで今回使ったのは、同じく天然樹脂塗料のカシューと言う塗料。

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カシューと聞いてカシューナッツが頭に浮かんだ人はとても鋭い方ですが、まさにカシューナッツの殻の油を使って出来ている塗料になります。

実はこのカシューナッツの木ですが、熱帯性「漆」科植物と言う分類がされており、カシューナッツの殻の成分が漆と非常によく似ているそうです。

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そんなわけで、カシューナッツの殻から作られたカシューは、漆の代替品として使われています。漆に劣る部分が無いわけではないですが、かぶれない、色幅が大きい、紫外線に強いなど、漆を上回る性能を持ち合わせている非常に優秀な自然由来材料になります。

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ちなみに今回選んだ色は悩んだ挙句「こげ茶」にしました。

と言うわけでこのカシューを塗っていきます。

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塗った場所は説明不要ですね。こげ茶色の光沢がある場所が塗った所です。

それにしても、なんか光沢のある場所とない場所が出来てますね。乾いてないだけなのかなぁ?

下地処理

私のミスで、ちょっと時間が戻ってしまいました。前回記事の2日前の内容です。

2020/03/27

下地処理
化粧をする時にまずする事と言えば?

女性の方ならお分かりですね。

化粧下地を付けます!

建物も同じで、綺麗な仕上げ(化粧)をする前に化粧下地と言う名前では無いですが、下地処理をします。前回同様、最後は見えなくなってしまいますが、こういう所をしっかりやっておくと、仕上がりや耐久性が違ってきます。お顔にする化粧と似てますねー

では行きます!

土台となる部分の材料や、仕上げによって下地処理の方法は違いますが、今日行うのは既存土壁の下地処理。ここには仕上げとして珪藻土が塗られる予定です。

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木部が汚れないように養生をきちんとして下地材を塗っていきます。今回使う材料ですが、これまた虎のマークでお馴染みの吉野石膏のC-トップなる既調合プラスター(石膏)です。

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ちゃんと下塗り用って書いてあります。土壁に直接珪藻土を塗っても問題がないかもしれませんが、土壁からカビなどの汚れが出ない様にしたり、仕上げの珪藻土を塗り易くする為に下塗りをした方がベターです。メイクもいきなりファンデーションをする方もいらっしゃるようですが、下地処理した方がファンデのノリや、余分な皮脂を抑えられるとかなんとか…

そんなこんなで下塗りをした状態がこんな感じです。

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上側が下塗り完了後の姿ですが、もうこのままでも良いんじゃないか?と言うくらい綺麗になってます。

ひたすら下地を塗り進めて今日の作業は終わりです。

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だいぶ形が見えてきましたねー